新サイバー閑話(73)<折々メール閑話>㉒

れいわ新選組の新体制に期待

B すでにご紹介したように、本コラムの内容が『山本太郎が日本を救う』(サイバーリテラシー研究所)として新春早々に刊行されることになりました。「ネクパブオーサーズプレス」というサービスを使って自主制作したサイバー燈台叢書第2弾で、新年1月9日からアマゾンで購入できます。
 山本太郎がれいわ新選組を立ち上げた直後からコラムを始めていますが、安倍元首相襲撃事件をきっかけに迷走&暴走を始めた岸田政権の同時進行ドキュメントにもなっています。全記事が一覧できる紙のメディアの長所を実感していただければと思います。

A こうして本になると、山本太郎の主張もよくわかるし、今の政治に対する我々の怒りに共感してくれる人も増えるのではないでしょうか。ほとんどおんぶにだっこ状態だったけれど(^o^)、ともに本書刊行を喜びたいですね。
 ところでこの間、れいわ新選組は12月に初の代表選挙を行い、山本太郎が代表に再選されました。山本太郎は共同代表に櫛渕万里、大石あき子を選び、これで2023年新年から今後3年間の態勢が固まりました。作家の古谷経衡が保守の立場から代表選に立候補するなどの動きもありましたが、「前職、元職、現職で構成される政党政治こそ若者の政治離れを起こしている」という氏の主張は眼からウロコでした。大石あき子も彼に熱烈なラブコールを送り、れいわシンパの受け止め方も概ね好意的です。水道橋博士が辛い闘病の日々を送っているのはいたましいけれど‣‣‣。

B 今度の代表選挙を他党と比べると、開かれた党であるとの印象が強烈ですね。共同代表に女性2人が選ばれたことも画期的です。他党ではありえないことですね。女性の支援者が増えてくれることを祈りたいです。山本太郎は共同代表2人に「支持者とのパイプを太くするために力を尽くしてもらいたい」と要請、選ばれた2人は山本太郎の3年間の活動に敬意を払いつつ、「山本太郎を野に放つ」、「出る杭を3本に増やす」と、「新しいれいわ」づくりへの決意を表明していました。れいわ新選組が日本の政治を変えてくれるという期待も高まります。

A 少なくとも山本代表の負担の軽減は間違いないでしょう。結党以来、すべて自分で構想し、行動し、決定してきたわけですから、その負荷が軽減されるのは、れいわにとって大きなプラスだと思います。大石・政策審議会長、多賀谷・国対委員長、櫛渕・政策審議会長代理(副幹事長)という態勢には変化がないようですが、活動量をもっと増やして、山本代表のサポートをお願いしたいですね。もちろん独自の活動、行動もどんどんやってほしい(^o^)。
 腐れ立民、第二自民維新、コバンザメ国民と大政翼賛会化した国会で、れいわ、共産、社民が一致結束して年明け国会で気を吐いてほしいと切望します。令和維新を起こさねば、この国は衰退の一途しかないのでは?

B この間の岸田首相の動きはひどいですね。支持率低下で政権基盤はガタガタ、いつ倒れるかわからない状態になっているのに、平和憲法の趣旨を踏みにじる敵基地攻撃能力の保持を閣議決定したり、国防費増のために増税を提案したり、原発稼働を推進したりと、安倍政権譲りの国民や国会の存在を無視するような暴挙を続けています。まことに恐るべき政権に変質しているわけだけれど、これらの日本の将来に大きな影響を与えるような事柄が「よくもまあヌケヌケと」、「ヘッポコ内閣の下で行われている」(斎藤美奈子の言)ことこそが、現代政治の底が抜けた状況を反映していますね。野党、とくに第一党の立憲民主党がまったくの歯止めにならないという絶望的な状況ですが、だからこそ、山本太郎とれいわへの期待が高まります。

A 憤懣やるかたない! 岸田は一体誰に踊らされているのか! 各紙大きく取り上げていましたが、憲法無視、国会無視、国民無視の安保法制の歴史的転換であり、断じて許すことはできないですね。昔来た道に戻るのか! 
 昨日、健さんの映画「動乱」を久しぶりに観ましたが、決起した青年将校達の姿を観て、この百分の一でもいい、国民を救うという情熱と行動力が今の政治家にあればと思いました。

B れいわは4月の統一地方選に100人近い候補者を立てる用意ができたといいます。国民よ、怒れ。そして山本太郎を理解し、れいわ新選組を支持してほしいですね。

A れいわオーナーズへの直筆の手紙にあった「国会が大政翼賛状態にならぬよう歯止めになる。れいわが炭鉱のカナリアとして最大限の抵抗を行います」という決意に打たれました。山本太郎のリーダーシップにいよいよ大きな期待がかかります。 

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