<62>自分のケータイの「迷惑メール」対策も知っておこう(05/6/26)
メールは楽しいけれど、迷惑メールで困った人もいるようだね。1月30日号で紹介したように、迷惑メールはワンクリック詐欺や不当な料金請求など、実際の被害につながる可能性もある。アドレスを複雑なものに工夫する、知らない発信者からのメールには返信しない、メールに書いてあるURLに軽い気持ちでアクセスしないなど、使う側の心構えがとても大事だ。
迷惑メールは、受け取った人が困るだけではない。そのほとんどがパソコンを使って大量に発信されているため、架空のアドレスを含めた不必要な送信によって回線が混み合い、メールを送受信しようとしている人たち全体にまで影響することもある。
勝手に迷惑メールを送りつけた場合、「特定電子メールの送信の適正化などに関する法律」(略称:迷惑メール対策法)によって処罰される。不特定多数の人に迷惑メールを送ったり、発信者が誰なのかわからないようにアドレスを偽装したりすると、場合によっては罰金が科せられる。
この5月には法律が改正され、個人だけでなく企業向けに送られた迷惑メールも罰則の対象となるほか、違反者には罰金だけではなく、実刑が科せられることなどが決まった。
電話会社もいろいろな迷惑メール対策をしている。ケータイの場合、パソコンからのメールをすべて受信拒否する、指定したアドレスの着信を拒否する、逆に決まったアドレスからだけ受信するといった機能を選んで使うことができるようになっている。
通信会社KDDIのケータイ「au」にはインターネットを使わずに短いメールをやりとりできるCメールサービスがあるが、今年の3月からは、Cメールのメッセージ本文中にURLや電話番号が含まれていると、自動的に受信したメールを破棄する対策を始めた。これは迷惑メールにURLが含まれていることが多いからだ。自分の使っているケータイの会社は、どんな迷惑メール対策を行っているか、ホームページをのぞいてみるのもいいかもしれないね。(MH)
投稿者 Naoaki Yano : 2006年06月11日 22:12