<61>「朝中アンケート」に見るトラブルの実態(05/6/12)
ケータイやインターネットのトラブルにあったことがある読者は3割(回答のあった87人中26人)。5月29日号に掲載された「朝中メールアンケート」の結果だ。
みんなのコメントからトラブルの傾向が見える。パソコンによるインターネット利用ではウイルスの被害を受けた人が4人いた。
「裏技サイトのアドをただで教えますと書いてあったのでクリックしたら、ウイルスがいきなりウジャウジャ入ってきて、パソコンが侵された」なんていう恐いコメントもあった。最近はサイトにアクセスしただけでウイルスを侵入させる手口もあるので要注意だ。
インターネットについは、メール、掲示板、チャットでのケンカ、嫌がらせなどのトラブルも数人いた。中には、年下なのに「ため口」を使うので腹を立ててメールでケンカしたという中3もいたが、ネットでは年齢を問わない付き合いをする例が多いので、あまり相手の年齢を気にしすぎるとコミュニケーションしにくくなる。もちろん、年上・年下にかかわらず礼儀正しい言葉使いは必要だ。
次に目立つのが架空請求。わいせつなサイトを見たら3万円請求されたとか、アクセスするといきなり入会扱いになる「ワンクリック登録」で3万5000円請求されたなど。
危険なサイトに近づかないのが一番だけど、ある中2は請求先の会社名をインターネットで検索して同様の被害が多いことを知ったという。焦って間違った対応をするよりも、まずは冷静にネットで調べてみるというのは賢いやり方だ。もちろんこういう悪質事業者は相手にせず無視するのが一番。
呼び出し音を1回鳴らして折り返し電話をさせる「ワン切り」や迷惑メールも相変わらず多いが、一つ気になったのは「学校内で先輩にアドレスを教えろ」と脅かされたトラブル。実はその先輩は渋谷(東京)で業者に「アドレスを買ってやるから百人分集めろ」と誘われたらしく、業者に渡れば悪用される危険性が高い。いくら先輩でも簡単に教えないことだ。(KY)
投稿者 Naoaki Yano : 2006年06月11日 22:10