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2006年06月03日

<54>ケータイをなくしたらすぐ利用停止手続きを(05/4/24)

 ケータイをなくす人が増えている。警視庁の遺失物取扱状況によると、2004年度で紛失の届け出があった携帯電話は約9万3000点、拾ったという届け出が9万4000点あった。7年間でほぼ2倍に増えた。

 ケータイをどこかに忘れた場合、悪意を持った誰かがそれを拾ってしまうと大変なことになる。拾った人が勝手に電話をかけても、その料金は持ち主が支払わなければならないからだ。

 そのため紛失に気づいたら、まず携帯電話会社に連絡して電話の利用を止める必要がある。どこの電話会社も24時間、フリーダイヤルで盗難・紛失時の緊急受付をしているので、事前にその番号を知っておくことが大事だ。

 その際、携帯電話会社と契約したときに決めた暗証番号が必要となる。だから契約者本人、つまり未成年者なら両親など保護者が連絡しなければならない。

 これで利用を止めることはできるが、もう一つの大きな問題はケータイの中にある持ち主や関係者の電話番号、メールアドレスなど個人情報が丸見えになってしまうことだ。

 4月3日号の本コラムでも書いたが、個人情報を悪用した詐欺やトラブルが増えており、実際にケータイの紛失でトラブルに巻き込まれた例も少なくない。

 本人になりすまして高額なケータイのサービスを利用されたり(支払いの義務はない)、嫌がらせの電話やメールを受け取ったり、さらには振り込め詐欺に悪用されるかもしれない。

 KDDIでは3月末から、紛失した場合にインターネットを通じてケータイ内のデータを削除するサービスを始めたが、対象は企業契約のユーザーに限られる。今後、個人ユーザーにも拡大してほしいが、まずは登録したデータを簡単に見られないように、ケータイ操作ができなくなる「ダイヤルロック機能」を利用すべきだろう。

 NTTドコモの一部機種には事前登録した電話からロックをかけられる「遠隔ダイヤルロック機能」もある。改めてマニュアルを確認してみよう。(KY)

投稿者 Naoaki Yano : 2006年06月03日 11:57

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