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2006年05月30日

<45>「着うた」は高音質だが、料金はけっこう高い(05/2/20)

 ケータイの着信音として「着メロ」や「着うた」を使っている人もいるだろう。着うたは曲のさびの部分を15秒~30秒ほど切り取ったものだが、昨年11月から音楽を1曲丸ごと聴けるサービスも始まり、今年1月5日には販売曲数が早くも100万曲を突破したそうだ。

 着メロと着うたでは、実は音を出す仕組みが違う。着メロは購入すると、デジタルの楽譜がダウンロードされて、ケータイがそれにしたがって演奏する。だからケータイの性能次第で音も変わるわけだ。その代わり、ダウンロードするデータ量が少なく、パケット通信料は安くてすむ。パケット通信というのはデータを小さな小包のように分けて、それぞれに宛名をつけて送る仕組みだ。

 ところが着うたは、CDの音源からデータを切り取ってケータイで再生するため音質がいい。その代わりデータ量は大きくなる。曲のサビの部分だけダウンロードすると、一般的には約80円ほどのパケット料がかかる。一曲当たり50円~200円前後の料金も必要だ。

 これが全曲まるごととなると、さらにパケット料がかかる。一曲当たりの料金は200円~400円前後だ。そのためサービスを提供しているケータイ会社では、いくら使っても同じ料金の定額制を導入しているようだ。

 インフォシークと三菱総合研究所の「第14回携帯電話コンテンツ・サービス利用者調査」によると、パケット定額制を「既に利用している」ユーザは全体の約18%。パケット定額制をこれから利用したいと思っているユーザが期待しているサービスは「音楽や画像等のダウンロード」がもっとも多く約47%だったが、パケット定額制の利用後では、その期待は34%と落ち込み、希望するほどには実際に利用されていないことがわかった。

 今後もケータイで音楽を聴くようになるだろうが、料金と周囲への思いやりには気をつけてほしい。いくら好きな曲でも大音量でならさないようにしたいものだ。(KY)

投稿者 Naoaki Yano : 2006年05月30日 14:31

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