<44> 「図書館ネットサービス」を上手に利用しよう(05/2/13)
調べものをしたり本を借りたりするのに公共図書館を利用しているかな。便利だけど家から遠いとか、調べるのが面倒くさいという人に知ってもらいたいのが、インターネットのサービスだ。いまや多くの図書館がネット上から本や雑誌の検索や予約ができるようになっている。
例えば、日本で唯一の国立図書館である国立国会図書館には800万冊もの本が収められているが、そのうち本や新聞など約400万件と、雑誌記事約600万件の書名や記事タイトルをホームページで検索できる。
また貴重な古い本や浮世絵、地図などの画像データ(デジタルアーカイブ)を保存して公開する動きも進んでいる。アーカイブというのは資料やその保管所という意味だが、これまで特別に許可を得た人しか見ることのできなかったような貴重資料類を誰もがネットで見られるようになったのだから便利になった。
国立国会図書館でも「貴重書画像データベース」として古い和書など243点、浮世絵など錦絵526点を見ることができる。また明治時代に刊行された本が約5万4000冊も画像データとして収録されている。
さらに最近では「WARP」という名前でネット上のホームページや電子雑誌を収集するプロジェクトも始まっている。
東京で最も大きい東京都立中央図書館でもデジタルアーカイブ作りを進めており、浮世絵8000枚と江戸城を造ったときの設計図など646点が公開されている。お城に興味がある人には面白い資料だ。このほか中央図書館ではレファレンス機能も充実している。レファレンスというのはほしい資料や情報を案内してくれるサービスだ。
電子メールでも受け付けているから、「こんなことを調べたいのだけれど、どんな資料があるのか教えてください」とメールで問い合わせることもできるよ。中央図書館のホームページには「こどもページ」というコーナーがあるから、その中で「図書館への相談」を見ればわかる。
図書館はどんどん便利になっている。うまく利用したいものだね。(KY)
投稿者 Naoaki Yano : 2006年05月30日 14:29