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2006年05月30日

<42>ワンクリック料金請求に注意を(05/1/30)

 ケータイに送られてくる迷惑メールで一番多いのが見知らぬ人同士の出会いの場となっている「出会い系サイト」と呼ばれるサイトへの案内だ。

 以前、このコラムで紹介した「知り合い系サイト」(9月26日号)のように友だちの友だちなど比較的信頼できる相手との出会いと違って、一般的な出会い系サイトは相手の顔がまったく見えない。そのため犯罪や売買春の場になっている。最近では「ワンクリック料金請求」という詐欺もはやっている。

 興味本位でこうしたサイトへの案内メールをクリックしてしまうと、いきなり「登録を完了しました」というメッセージが現れ、「ご入会ありがとうございます。あなたの個体識別番号は○○。ご利用料金は○万円」と自動的に画面が進み、高い料金を請求されてしまう。

 個体識別番号というのはそれぞれの携帯電話に割り振られた製造番号のようなものだが、仮にこの番号がサイトを運営する側に渡っても、そこから携帯電話の持ち主の情報まで分からないので、気にする必要はなく、無視して両親に報告するのが一番だ。どんな理由があって自分の名前やメールアドレスなどを入力してはいけない。

 出会い系サイトはこうした危ないワナがいっぱいだ。料金請求どころか、サイトを通じて誰かと連絡しあったり、実際に会ったりすれば、命の危険さえある。

 警察庁が昨年8月に発表した出会い系サイト関係の検挙状況によれば昨年上半期では児童買春・児童ポルノ法違反が371件と前年同期より45件も増えている。また殺人や強盗・強姦などの凶悪犯罪も前年同期よりは減っているが44件ある。こうした犯罪の被害者のうちほぼ80%が18歳未満の女の子で、出会い系サイトへのアクセスはケータイが97%だ。

 2003年9月から適用されている出会い系サイト規制法では18歳未満の子どもでも自分から相手を誘うような書き込みやメールを送れば処罰される。遊び半分で近づくのは危険すぎるということだね。(KY)

投稿者 Naoaki Yano : 2006年05月30日 13:52

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