<34>自転車に乗ってケータイを使うのはやめよう(04/11/28)
11月1日に道路交通法が改正され、運転中のケータイ使用に関する決まりが見直された。これまではケータイを使用して、事故など危険が生じた時だけが罰則の対象だったが、改正後は運転中に携帯電話で通話やメールをしたり、カーナビ、カーテレビ、PDA(携帯情報端末)、ゲーム機などの携帯装置を手に持って画面を見ること自体が禁止になった。
それでも、ルールを守れない大人は多いようで、警察庁のまとめによると、初日だけで3645件もの違反者が摘発された。
中学生に道路交通法は関係ないと思うかもしれないが、みんなが乗る自転車も実は軽車両として車の仲間に分類されている。今回の改正でケータイ使用は罰則の対象にはならなかったが、自動車と同じように安全運転を心がける義務がある。
ケータイを持ちながら自転車の片手運転をすると、ほとんどの人が右手だけでハンドルを持つので、ブレーキをかけると前輪がロックして転倒しケガをする危険性がある。
それどころか、事故の加害者になってしまうこともある。ケータイで話しながら下り坂を猛スピードでくだる途中、お年寄りにぶつって、大ケガをさせてしまった例もある。ケータイに関わらず自転車が歩行者を死傷させてしまう事故は多く、その多くは、中学生・高校生が運転する自転車がお年寄りに衝突するケースだ。
法律に違反するかどうかに関わらず、自動車や自転車を運転しながらケータイを使う危険性はちょっと考えればすぐにわかることだね。2003年には携帯電話使用中の死亡事故が全国で34件も起きている。
ケータイは着信した相手の電話番号を記録しておく機能があるのだから、どうしても必要なときには安全で他の人のじゃまにならない場所に自動車や自転車を止めて、落ち着いてかけなおせばいいんだ。
また、ケータイ使用時の事故は着信時が最も多いので、自転車でも運転中はドライブモードかマナーモードにしておくのがいちばん賢い方法だね。(HM)
投稿者 Naoaki Yano : 2005年12月14日 12:23