<25>新しい出会い系「知り合い系サイト」(04/9/26)
インターネットは世界中の誰もが自由に出入りして、交流できるのが大きな特長だ。思わぬ友だちができる喜びがある反面、いろいろな考え方や個性を持った人たちとぶつかることや、ときには悪意を持った人にだまされたり、傷つけられたりすることもある。
出会い系サイトでは、このインターネットの悪い面が目立ってしまった。
それならば、気心の知れた友だちや知り合いなど「顔の見える相手」だけが集まるサイトがあってもいいじゃないか、ということで、いま20代の人たちの間ではやり始めたのが「知り合い系サイト」だ。
これは「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)」とも呼ばれ、サイトに参加するためには、すでに利用している人から招待メールをもらわなければならず、勝手に利用するわけにはいかない。
知り合い系サイトは基本的に匿名ではなく、名前や顔写真、自分のプロフィールを公開するのが原則だ。また、自分のページには招待してくれた人や友だちの名前、顔写真などがリンクされる。その人が誰の友だちかということがわかるわけだ。
このため、リンクをたどって、友だちの友だちをどんどん探すことが可能で、そこに自分の友だちを見つけたら、リンクの申し込みができる。意外な友だちが別の友だちとつながっているのを発見するのは楽しいものだ。自己紹介をくわしく書いておけば、友だちも知らなかったような自分の別の面を発見してもらえることもある。
知り合い系サイトはアメリカで2003年3月に始まった「フレンドスター」というサービスで一気にブレークした。半年間で利用者が100万人を突破。日本でも同様のサービスが始まり、現在、「グリー」や「ミクシィ」などのサイトがある(基本的には利用者を18歳以上としている)。
もちろん、友だちの招待だからといって安心できるとは限らないが、友だちが見ていることで、行動は良識的になるようだ。(KY)
投稿者 Naoaki Yano : 2005年10月29日 20:52