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2005年10月04日

<23>ホームページは誰が見ているかわからない(04/9/12)

 「はしご禁止」とか「柿子」という言葉の意味がすぐわかった人は、かなりインターネットを使っているはずだ。はしごとは掲示板を次々にはしごすること、柿子とは掲示板に書き込むことで、小中学生が作るホームページなどによく使われている。

 ホームページを通して遠くの知りあいとなかよくなったり、自分のイラストや詩を公開したり、掲示板やチャットでおしゃべりしたりするのは楽しいよね。いろんな人のホームページを見てみたけれど、インターネットを楽しく使っている様子が伝わってきて頼もしく感じた。

 ただ、驚いたこともある。たとえば、ある女の子のホームページには本人と思われる顔写真をのせてあった。他にも、「荒し禁止」(荒しとは、掲示板に人を傷つけたり、無意味な言葉を連続的に書き込んだりすること)と自分の掲示板に書いているのに、その子が他の人の掲示板を荒らしていることもあった。

 大人から見ると、これは一種のタブーだ。誰が見ているかわからない掲示板で、乱暴な言動をするのは恥ずかしいことだからだ。大人たちの頭には、インターネットは社会に開かれているという考えがある。それは、誰でもみんなのホームページや掲示板を見られるということだ。

 長崎県佐世保市の事件の場合、多くの大人が興味本位で彼女たち(加害者・被害者)のホームページを探し出していろんな場所に複製したり、本当かうそかわからないウワサが飛びかったりした。いつ心ない人たちの好奇心の対象になるかわからないわけだ。

 ホームページでみんなに見てもらいたいものもあれば、なかよしの友だちだけで楽しみたいこともあると思う。インターネットから社会へ開かれたホームページという窓は、自分で考えて、開けたり、閉めたりできる。ホームページにパスワードをつけて、限られた人だけが見られるようにするなど、トラブルを招かないようにしてみてはどうだろうか。(SM)

投稿者 Naoaki Yano : 2005年10月04日 15:15

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