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2005年10月04日

<21>ネットの明暗を見分ける目を養う(04/8/29) 

 ホームページを世界中につなげる仕組みであるWWWは、インターネットがもたらした最も偉大で最も身近な発明で、誰もが簡単に情報発信できるという、人と人をつなぐ素晴らしいパワーを持っている。

 それと同時に、膨大なホームページの中には、アダルトサイトや出会い系サイト、暴力画像や麻薬や毒物の情報なども含まれている。インターネットの明暗の「暗」の部分だね。

 こうしたインターネットの闇からみんなを守るために「フィルタリングソフト」がある。

 パソコンにこのソフトを入れておくと、インターネットに接続するときに、有害なサイトへアクセスできないようにしてくれる。みんなの学校でも使っているかもしれないね。

 有害サイトの選別の仕方も、あらかじめ特定のサイトを選んでおいてアクセスできないようにするブラックリスト方式や、特定の言葉と合致した場合にサイトを見られないようにするキーワード方式などがある。

 これと逆の発想で、質の高いサイトを選んで紹介し、インターネットの魅力を充分に生かしてもらおうという取り組みもある。アメリカのジーン・アーマー・ポーリーさんが運営する「Net-mom(ネットマム)」では、3歳~14歳の子どもたちを対象に音楽や芸術・科学などのサイトをジャンルに分けて紹介している。

 インターネット上のあちこちを回って情報を得ることを「ネットサーフィン」というけれど、ポーリーさんはこの言葉の生みの親だ。彼女は電話帳のようにアルファベット順にテーマを分けたサイト集の出版もしている。差別や誹謗中傷、有害な情報をチェックするだけでなく、心に届く何かがあるサイトを見つけるために、膨大な数のホームページに目を通しているんだ。

 とはいえインターネットの明の部分を生かし、自分の世界を広げるためには、使ってみて見る目を養っていくしかないんだ。そのために、サイバーリテラシーが必要になるんだね。(MH)

投稿者 Naoaki Yano : 2005年10月04日 14:42

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