<7>ケータイ料金の仕組みを知ろう(04/5/16)
読者からメールをもらった。ありがとう。
「私の家では携帯は高校生になってからと決まっています。でも中学3年にもなると回りの友だちはほとんど携帯を持っています。携帯を持って危険だというのは持っている人の感覚だから、私は持つことに賛成です」(中学3年生)という意見や、「3日間でケータイの料金が3000円。あんまり使ってないと思ったら……。だからお母さんたちは反対だと思います」という声もあった。
たしかに中学3年生にもなるとケータイを持っている人は多いと思う。でも、このコラムでは、みんなが「持つべきだ」とか「持つべきでない」とは言わない。決めるのはみんな自身と家族の人たちだからだ。
ケータイはどこにでも持ち運べて、いつでも電話やメールをできるから便利だが、便利さには必ず反対の危険やデメリットがある。
3日で3000円もの電話代を使ってしまったのもきっとケータイ料金のしくみをあんまり知らなかったからじゃないかな。
みんなの家にある普通の電話(固定電話)の料金は3分間話しても8円程度。ところが、ケータイは3分で60円~120円もかかる。もし1時間、ケータイで電話したら1200円~2400円もかかるんだ。
静岡県浜松市教育委員会が2001年に調べたケータイ料金の調査では、中学校1年生で月3000円から1万円が全体の47%を占めた。1万円以上も7%おり、中には10万円を超える子もいたそうだ。
だから、ケータイを持つにしても事前に料金について家族の人と話して、月いくらまでならいいのか、ルールを作る必要がある。
そして、ケータイはみんなに直接、電話やメールが届くため、お母さんやお父さんもその内容が分からない。中には危険な人からの誘いもあるかもしれない。知らずに会いに行くと、おカネを取られたり、いたずらをされる危険もある。
そのためにもケータイをめぐってどんな事件や事故が起きているのかちゃんと知って、使い方を考える必要があると思う。(KY)
投稿者 Naoaki Yano : 2005年09月10日 09:43