<3>便利だけど危険性も(04/4/18)
インターネットという道具は日々の生活をとても便利にしてくれた。
昔は手紙を出そうとすれば、はがきや便箋を買ってきて、きれいに清書して出していた。もちろん今でも、はがきや郵便は大切な通信手段だけれど、急な用事を伝えたりするのに、もはや電子メールは欠かせなくなっている。
一度に多くの人に同じ内容のメールを送れるし、その記録も手元に残る。電話だと相手がいなければ話せないが、メールなら送っておけば、適当なときに相手が見て返事をくれる。だから、電子メールは紙のはがきなどにくらべてすごく便利なのはたしかだ。
ゲームだってネットワークからダウンロードできるし、好きな音楽も聞ける。カメラつきケータイなら友だちの写真をとって、その場で仲間に送ることができるし、自分が今いる場所の地図なんかも入手できる。それもこれもデジタル情報技術の発達のおかげだ。
君たちの中には、家のパソコンを使っている人もいるだろうし、学校でパソコンの勉強をした人もいるだろう。もちろんケータイを使っている人もいるだろう。塾通いで遅くなる場合など、両親が心配して持たせているケースも多い。
だけど、まだケータイを持っていない人もいるはずだね。それは、お父さんやお母さんが、中学生にはまだケータイを持たせるのは早いと思っているからだ。なぜ両親がそう考えるかというと、ケータイには便利さの影に、危険もまたいろいろ含まれているからなんだ。そういうことをきちんと理解してからケータイを使うべきだと親は思っているんだね。
たしかにケータイやパソコンを使うためには、インターネットやサイバースペースがどういうもので、どういう危険があるのか、現実世界とはどう違うのかといったことをよく理解しないといけない。というわけで、前ぶれの話はこの程度にして、具体的な事件や事例を紹介しながら、これからのIT社会をどう生きていけばいいのかを、いっしょに考えていこう。(NY)
投稿者 Naoaki Yano : 2005年09月09日 15:12